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麻辣揚煎の完全犯罪


中華街にランチに行った森さんが、みんなにお土産を買って来てくれました。 「麻辣揚煎」 1959年創業の老舗「重慶飯店」の揚煎です。 四川料理の味の基本「麻」「辣」「酸」「香」の中でも「麻(花椒の痺れる辛さ)」と「辣(唐辛子のピリピリした辛さ)」をクローズアップした揚煎。 外装の箱にも気品が溢れます。

箱を開けるとピカピカに輝く袋に包まれた揚煎が登場。 袋の上からでもはっきりとわかる揚煎の厚み。只者ではありません。 オレンジがかったゴールドが、上品な辛さをイメージさせるようです。

開封すると一気に香ばしい香りが立ち込めました。 一口食べると・・・んんん??? 辛くありません。歌舞伎揚げのような甘辛さです。 辛くないのかなと思いながら食べ進むと、3口目くらいから口の中がじんわり熱くなりました。 しっかりいましたよ、麻辣が。でも激辛ではなく、程よい美味しい辛さです。 厚みのあるお煎餅が、しっかり麻辣味を受け止めて、とても美味しくいただきました!

しかし・・・ 厚さのある揚煎なので・・・ 食べたあとのテーブルはお煎餅の欠片だらけ・・・ 営業中なので掃除機もかけられません・・・ このままだと怒られてしまうので、目立つ欠片だけ拾った後に、濱さんの水筒を近くに置いておきました。 これで私が汚したと疑われることは無いでしょう。 完全犯罪成立です! ( ̄^ ̄)ゞ 谷口


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