
森さんのお母さんが藤子・F・不二雄ミュージアムに行かれた話しを聞いたので、記憶を頼りに題材を描くイアス展を開催いたしました。
第二回の題材は 「ドラえもん」です。 早速、イアスが誇る4人の画伯の作品をご覧ください。
先ずは、濱画伯の作品。 ドラえもんの表情、全体のバランス、「え」の上の点の鈴など、さすがのクオリティです。 最近では「濱さ~ん、絵描いてーーーっ!」とお願いすることが、イアスの日常の光景となっています。

続いて、森画伯の作品。 濱画伯の作品と比べると平面的な仕上がりですが、特徴を良く掴んだ作品です。 ひみつ道具をちりばめ、ドラえもんであることのアピールに余念がありません。 「ド」の字の点々は正確には笑った目なのですが、鈴になっているようですね。

続いて、伊藤画伯の作品。 ちょっと怪しくなってきましたが、ドラえもんが題材であることは伝わります。 ヒゲが無いので顔立ちがさっぱりしていますが、皆様の評価はいかがでしょうか? 「ドラ」の部分が平仮名なのが伊藤画伯のこだわりのようです。

最後に、前衛的な作風が特徴のS井画伯の作品。 かなりドラえもんの解釈が独創的です。 青いほっかむりをかぶっているようにも見える描写は、海外の海賊版でも中々見られないでしょう。 今回も全ての原画をカウンター内に保管しております。 直接手に取って作品の息吹を感じたい方は、お気軽にお声をお掛けくださいませ。